2006年 10月 28日
最近のサルサ・アルバムで・・・ |
かなり気に入っている1枚が、トランシト(Transito)というグループのアルバム『ラ・ヌエバ・コンビナシオン(La Nueva Combinacion)』だ。
これ、グループ、といっていいのかな・・・? マーク・アンソニーなどとの仕事で知られるトランペッター/ギタリスト/アレンジャー/プロデューサー=アンヘル・フェルナンデスによるユニット(?)で、現在のニュー・ヨーク~プエルト・リコ・サルサ・シーンを支える中堅どころがこぞって参加した、いってみればスーパー・グループ。
リッキー・ゴンサレス(kb)、ボビー・アジェンデ(per)、マーク・キニョーネス(per)、カルロス・エンリケス(b)、サミー・ガルシア(per)、ペドロ・ぺレス(b)
・・・といった泣く子も黙る強力メンバーをバックに、ティト・アジェン、ジョニー・リベラ、レイ・セプルベダ、ジョージ・ラモーン、ジュニオル・ゴンサレスといったベテラン歌手たちがコッテリしたノドを聞かせるという内容である。
中で、ものすごく気になった歌手がいて、ルイシート・フィゲロア・ロイクという人だが、まったくの無名。なんでもフィラデルフィア出身でまだ16歳ということで、かなりのハイノート。澄み切った高音が特徴だ。
ラテンの歌手はイスマエル・ミランダにしてもエクトル・ラボーにしても、高い声で歌う人が多い(しゃべってると普通なのに、歌うとなぜか高くなる)が、ここまでスキッとした声の人はあまりいない。ちょっと線が細いとはいえ、なかなか! 今後に大いに期待したいと思う。
『La Nueva Combinacion』Transito
(PREMIUM LATIN MUSIC 1710120555-2)
これ、グループ、といっていいのかな・・・? マーク・アンソニーなどとの仕事で知られるトランペッター/ギタリスト/アレンジャー/プロデューサー=アンヘル・フェルナンデスによるユニット(?)で、現在のニュー・ヨーク~プエルト・リコ・サルサ・シーンを支える中堅どころがこぞって参加した、いってみればスーパー・グループ。
リッキー・ゴンサレス(kb)、ボビー・アジェンデ(per)、マーク・キニョーネス(per)、カルロス・エンリケス(b)、サミー・ガルシア(per)、ペドロ・ぺレス(b)
・・・といった泣く子も黙る強力メンバーをバックに、ティト・アジェン、ジョニー・リベラ、レイ・セプルベダ、ジョージ・ラモーン、ジュニオル・ゴンサレスといったベテラン歌手たちがコッテリしたノドを聞かせるという内容である。
中で、ものすごく気になった歌手がいて、ルイシート・フィゲロア・ロイクという人だが、まったくの無名。なんでもフィラデルフィア出身でまだ16歳ということで、かなりのハイノート。澄み切った高音が特徴だ。
ラテンの歌手はイスマエル・ミランダにしてもエクトル・ラボーにしても、高い声で歌う人が多い(しゃべってると普通なのに、歌うとなぜか高くなる)が、ここまでスキッとした声の人はあまりいない。ちょっと線が細いとはいえ、なかなか! 今後に大いに期待したいと思う。
『La Nueva Combinacion』Transito
(PREMIUM LATIN MUSIC 1710120555-2)
by elcaminante
| 2006-10-28 18:12