2006年 10月 24日
フアネス! |
サエキけんぞうさんからコメントいただきまして・・・
あ、サエキくんは高校の同級生(同じクラスだったことないんですけどね)なので、サエキ、って呼ぶのがフツーなんですが・・・
「フアネス・・・どうよ!本当にみんな好きなの?なぜ押すの?というのが聴いた印象でした。それに引き替え、ヘレミーアス、今ちょっと聴いてみましたが、いいじゃないですか!!!」
ってことでして。
ヘレミーアス、いいでしょ?
で、たしかに、フアネス、別にとりたてて騒ぐほどの人ではない。・・・かもしれない。
もともと彼が注目されたのは、2001年、第2回ラテン・グラミー(あの、9・11の日、2001年9月11日にロサンゼルスで授賞式が行われることになっていた)で、なんといきなり7部門にノミネートされたときのことである。
つまり、日本で今年の春、突然、フアネスって名前が浮上してきてみんなが驚いた。
・・・それと同じことが5年前、ラテン・アメリカで起こったワケなのだ。
その年は結局、3部門しか取れなかったが、それにしてもまったく無名の新人がいきなり7部門とは! しかも、次の年からもフアネスは毎年ラテン・グラミーに必ずノミネートされ、しかも受賞も繰り返している。“ラテン・グラミーが作ったスター”といわれるゆえんである。
発売元のユニバーサルからいろんな力が働いたんじゃないか?と思われても仕方がないし、実態はよくわからないが、ま、最初の部分では何かがあったんでしょう、たぶん。
が、それだけではない。というのも、たしかなのだ。
それまでの、いわゆるロック・エン・エスパニョールというのが、サウンド重視であり、どっちかというとパンクの流れを汲むミクスチャー系だったのに比べると、フアネスの音楽は非常に内省的であり、もちろんロックが基本ではあるけれど、コロンビアの伝統音楽の匂いをどこかに強く感じさせるものだった。
彼は、2001年時点で、たしかに貴重な存在感を持っていた。
そして、その存在感は、アルバムをリリースするごとに大きくなっていったのである。
↓2006年3月・ミュンヘンにて
あ、サエキくんは高校の同級生(同じクラスだったことないんですけどね)なので、サエキ、って呼ぶのがフツーなんですが・・・
「フアネス・・・どうよ!本当にみんな好きなの?なぜ押すの?というのが聴いた印象でした。それに引き替え、ヘレミーアス、今ちょっと聴いてみましたが、いいじゃないですか!!!」
ってことでして。
ヘレミーアス、いいでしょ?
で、たしかに、フアネス、別にとりたてて騒ぐほどの人ではない。・・・かもしれない。
もともと彼が注目されたのは、2001年、第2回ラテン・グラミー(あの、9・11の日、2001年9月11日にロサンゼルスで授賞式が行われることになっていた)で、なんといきなり7部門にノミネートされたときのことである。
つまり、日本で今年の春、突然、フアネスって名前が浮上してきてみんなが驚いた。
・・・それと同じことが5年前、ラテン・アメリカで起こったワケなのだ。
その年は結局、3部門しか取れなかったが、それにしてもまったく無名の新人がいきなり7部門とは! しかも、次の年からもフアネスは毎年ラテン・グラミーに必ずノミネートされ、しかも受賞も繰り返している。“ラテン・グラミーが作ったスター”といわれるゆえんである。
発売元のユニバーサルからいろんな力が働いたんじゃないか?と思われても仕方がないし、実態はよくわからないが、ま、最初の部分では何かがあったんでしょう、たぶん。
が、それだけではない。というのも、たしかなのだ。
それまでの、いわゆるロック・エン・エスパニョールというのが、サウンド重視であり、どっちかというとパンクの流れを汲むミクスチャー系だったのに比べると、フアネスの音楽は非常に内省的であり、もちろんロックが基本ではあるけれど、コロンビアの伝統音楽の匂いをどこかに強く感じさせるものだった。
彼は、2001年時点で、たしかに貴重な存在感を持っていた。
そして、その存在感は、アルバムをリリースするごとに大きくなっていったのである。
↓2006年3月・ミュンヘンにて
by elcaminante
| 2006-10-24 22:41